2007年 05月 25日
加藤周一さんの『夕陽妄語 7』から |
少しずつ少しずつ読む加藤周一さんの『夕陽妄語 7』。
その中の「抱一の時代」。 琳派の画家・酒井抱一のお話が加藤さんの視点から書かれていました。
一枚の絵を鑑賞、琳派の流れ、そして当時の社会情勢・世間…ひとつのことから無数に拡がるお話。 同じものを見ても、これだけ汲み取りすくい取れるのですね。
こういう幅広い眼と心をお持ちの方の、そのままそっくりとお借りしても、汲み取ることができないのでしょうねと、ただ感心するのみです。
「若冲と江戸絵画展」公式ブログフォトライフより 《十二か月花鳥図》酒井抱一
その中の「抱一の時代」。 琳派の画家・酒井抱一のお話が加藤さんの視点から書かれていました。
一枚の絵を鑑賞、琳派の流れ、そして当時の社会情勢・世間…ひとつのことから無数に拡がるお話。 同じものを見ても、これだけ汲み取りすくい取れるのですね。
こういう幅広い眼と心をお持ちの方の、そのままそっくりとお借りしても、汲み取ることができないのでしょうねと、ただ感心するのみです。
「若冲と江戸絵画展」公式ブログフォトライフより 《十二か月花鳥図》酒井抱一
by vita30
| 2007-05-25 00:50
| ひととき