2006年 07月 25日
風をいただく ~2 |
涼しいとはいえ、そこは7月も後半の空気。
建物によっては、蒸し暑い空気がこもります。
こちらにいると移動は自動車でというのがほとんどですので、あまり手にはしませんが
それでもこの季節、バッグにしのばせておくのが扇子です。
向かって右下の白檀の扇子は、もうずっと前に亡くなった祖母からいただいたもの。
わたしが中学生の頃でしょうか。
祖母が大事にしていたものを突然くれたので・・・かなり欲しそうな(!)視線を送っていたのでしょうか。もらった時はとても嬉しいものの、その一方ではさすがに”大人”の分不相応なものに思えました。 徐々に似合うものになってくれたような気がします。
こうしてかなり経つのに、白檀の香りも残っています。
今では使ってはいけない象牙細工も施されて。
たいせつにしまっておいても房飾りは少しよごれていますが、こちらで風をいただくのは、
本当に嬉しいものです。
もうひとつはクレマチスの絵がこの季節らしい扇子。
こちらはお出かけということなく、気軽に持ち歩いてみます。
建物によっては、蒸し暑い空気がこもります。
こちらにいると移動は自動車でというのがほとんどですので、あまり手にはしませんが
それでもこの季節、バッグにしのばせておくのが扇子です。
向かって右下の白檀の扇子は、もうずっと前に亡くなった祖母からいただいたもの。
わたしが中学生の頃でしょうか。
祖母が大事にしていたものを突然くれたので・・・かなり欲しそうな(!)視線を送っていたのでしょうか。もらった時はとても嬉しいものの、その一方ではさすがに”大人”の分不相応なものに思えました。 徐々に似合うものになってくれたような気がします。
こうしてかなり経つのに、白檀の香りも残っています。
今では使ってはいけない象牙細工も施されて。
たいせつにしまっておいても房飾りは少しよごれていますが、こちらで風をいただくのは、
本当に嬉しいものです。
もうひとつはクレマチスの絵がこの季節らしい扇子。
こちらはお出かけということなく、気軽に持ち歩いてみます。
by vita30
| 2006-07-25 00:25
| ひととき